バリエーション

ユニホールのバリエーション

 ユニホールシリーズの豊富なバリエーションは、施工現場の状況、維持管理、経済性など各種条件に対応しており、小型マンホールから大型マンホール迄の築造を可能にします。
 形状は、円形マンホールシリーズ(Y号~5号)、流出方向が方形で流入方向が円形マンホール(A 1号)及び楕円マンホール(E 1号)があります。
 1号~5号マンホールには内径900mmの下水道用鋳鉄製マンホール蓋を装備することも可能です。

※メーカーやご使用になる地域により、種類の取扱いが異なりますので、お近くの 会員社 にお問い合わせ下さい。

種類

呼び名
(号数)
内径
(mm)
性能区分 壁厚
(mm)
最大深さ
(m)
接続管径
中間点(mm)
接続管径
会合点(mm)
摘要
Y号マンホール 600 75 4.0 接続管径 300 JSWASA-10 Ⅰ種 登録品
0号マンホール 750 Ⅰ種 75 5.0 450 350 JSWASA-11 Ⅰ種 登録品
1号マンホール 900 Ⅰ種 75 5.0 500 400 JSWASA-11 Ⅰ種・Ⅱ種 登録品
Ⅱ種 100 10.0
2号マンホール 1200 Ⅰ種 100 5.0 800 500 JSWASA-11 Ⅰ種・Ⅱ種 登録品
Ⅱ種 125 10.0
3号マンホール 1500 Ⅰ種 125 5.0 1100 700 JSWASA-11 Ⅰ種・Ⅱ種 登録品
Ⅱ種 150 10.0
4号マンホール 1800 Ⅰ種 160 5.0 1200 800 JSWASA-11 Ⅰ種・Ⅱ種 登録品
Ⅱ種 160 10.0
5号マンホール 2200 Ⅰ種 190 5.0 1500 1100 JSWASA-11 Ⅰ種・Ⅱ種 登録品
Ⅱ種 190 10.0
A1号マンホール 600×900 75 4.0 接続管径 400 日本下水道協会 Ⅱ類 登録品
E1号マンホール 600×900 75 4.0 接続管径 400 日本下水道協会 Ⅱ類 登録品

注1.1号~5号は超深形ユニホール 深さ20mに対応しています。
 2.接続管径(内径)は、推進工法用鉄筋コンクリート管を設定しています。
 3.接続管径(内径)は、流出管と流入管がほぼ同じ高さの場合でしているため、菅の段差や角度により形状寸法を設定することもできます。
 4.Ⅰ種、Ⅱ種、超深形の使い分けは、ユニホールの上部から下部まで同一種とする必要はなく、部材を設置する深さによって使い分けることが望ましいです。
 5.維持管理性の考慮から1号以上が望ましいが、他の埋設物の制約から1号ユニホールが設置出来ない場合には、E1、EA1又または0号マンホール等を検討する。
 6.メーカーやご使用になる地域により、種類の取扱いが異なります。

組立構造図





部材構造図

寸法