削孔径


マンホールに取り付けられる管種および位置は千差万別です。また、施工時点でも変わる可能性があります。
ユニホールはこのような種々の取付管のための削孔を専用削孔機により工場で行います。

標準接続管径

呼び名(号数) 内径(mm) 接続管径 中間点(mm) 接続管径 会合点(mm)
Y号マンホール 600 接続管径 300
0号マンホール 750 400 250
1号マンホール 900 500 400
2号マンホール 1200 800 500
3号マンホール 1500 1100 700
4号マンホール 1800 1200 800
5号マンホール 2200 1500 1100
A1号マンホール 600×900 接続管径 400
E1号マンホール 600×900 接続管径 400

注1. 接続管径(内径)は、流出管と流入管がほぼ同じ高さの場合でしているため、菅の段差や角度により形状寸法を設定することもできます。

接続管に対する標準削孔径

接続管の種類 削孔径
ヒューム管 推進管 塩ビ管 FRPM
接続管
呼び径
150 210
150 200 200 262
200 250 250 314
250 300 300 366
300 250 350 350 420
350 300 400 400 474
400 350 450 450 530
450 400 500 500 586
500 450 644
500 600 600 700
600 760
600 700 820
700 886
700 800 940
800 900 1002
800 1030
900 1000 1120
900 1150
1000 1100 1234
1000 1270
1100 1200 1346
1100 1380
1200 1200 1350 1460
1350 1350 1500 1636
1500 1500 1840

削孔の留意点

接続管の削孔径は、管きょの外径によって異なり、削孔径同士の間隔(残り代)は内面側で10cm以上(4・5号は内面側で15cm以上)確保することが望ましい。
間隔(残り代)を確保出来ない場合には、現場にて防護コンクリート等による措置が必要です。措置方法について、当協会では関与しておりません。

※4・5号については、ジョイント部の削孔(管取り付け壁と直壁に跨る削孔)が可能です。