マンホールとは

　マンホールとは、常時、人が出入りできない構造物において、人がその構造物内を点検するための出入口を意味する「人孔」のことです。下水道施設においても同様のことを意味し「管きょ内の点検、清掃、換気などのために設けられた部屋（ホール）」のことです。
　下水道施設におけるマンホールは大変重要な施設で、管きょとしてに働きと、管きょの維持管理施設としての役割をはたしております。従ってマンホールは、材質として耐久性に優れ、維持管理上便利なものでなければなりません。また、マンホールを管路設計者の立場から見ますと、性能的に余裕があり設計の複雑さのないものが望まれ、施工者の立場から見ますと、狭いスペースで簡単に、しかも迅速に施工が出来ることが望まれます。このようにマンホールには、多くのニーズがあります。
　ユニホールは、これらの多種多様なニーズにできるだけ多く応えるために「マンホール」の基本に立ち長期に渡る設計、施工及び製造面の研究から開発された製品です。

ユニホールの概要

　ユニホールは、「組立マンホールのトップランナー」として、マンホール設置工事のさまざまなニーズに応えるため、小型（内径600mm）～大型（内径2200mm）まで、高品質で信頼性の高い豊富なバリエーションと各種部材を取り揃え、その実績は「組立マンホールナンバーワン」です。また、雨水流出抑制のニーズに「浸透ユニホール」でいち早く対応し、超深形ユニホール・多機能型大口径マンホール・浮上抑制（AF）製品をシリーズ化しております。ユニホールは、徹底した標準化と全国に渡る供給体制を確立し、部材や部品交換等の維持管理に至るまで支障をきたすことのないよう配慮された、「いつでもどこでも安心」して入手できる「組立マンホールの理想」を集めたマンホールです。

特長